「福島の子どもたちとともに」川崎市民の会が第1回目の保養を行ってから7年目に入ろうとしています。
学生ボランティアとして1回目のサマースクールの時の出会いや感じたことは今も忘れることができません。
あのとき、この子たちが大人になるまではいつでも「帰ってこられる」ように"ここ"に居ようと思いました。
そして今、この7年目という時期になったからこそ聞えてくる声もあります。
そのような声があるからこそ、まだ続けて行かなければと思っています。
この6年間で、同じようにここに関わり続けていこうという仲間たちに出会いました。
それぞれいろいろな形でここに集まってきた5人の仲間。
一緒にイベントを企画したりと、保養を通じて信頼関係を築いてきたこのメンバーとこれからに繋げられるような新しい保養を始めることになりました。
親世代でもなく、子どもたちと同じでもない、間の世代だからできる保養。
斜めのお姉さん、お兄さんという関係を大事にしながら、これまでの参加者がいつでもただいま!と帰って来れるような場所を。
そして、砂漠のキャラバン隊のように移動しながら形を変えながらも笑顔を届けられるようなものを。
そんな想いを込めて「ただいまキャラバン」と名付けました。